橋下新大阪市長に比べて優柔不断な野田首相が今すぐにやるべきこと

●大阪市職員にべったりだった平松氏を落選させた大阪市民

11月27日に大阪市長と大阪府知事のダブル選挙の投開票が行われ、前大阪府知事の橋下徹氏が市長選で、前大阪府議会議員の松井一郎氏が知事選でそれぞれ初当選しました。橋下氏は地域政党「大阪維新の会」代表であり、松井氏は同じく幹事長でもあります。

 橋下氏は約75万票を獲得して約52万票の平松邦夫氏に圧勝しました。橋下氏が勝った最大の要因は対立候補の平松氏に問題があったことです。今回の選挙は平松氏にとって2期目の市長を目指すものでしたが、平松氏の一番の欠点は大阪市職員労働組合とべったりとくっ付いていたことでした。大阪市職員の給与については、基本給は他の市とそれほど差はないものの、無数といっていいほどの複雑な手当が付けられ、それによって実質的な給与の嵩上げが行われています。大阪では市職員は最高ランクの高給取りなのです。そこに平松氏は全然手を付けなかったため、大阪市の財政赤字は増えるばかりでした。平松氏自身は大阪市の改革を実施してきたと言っていますが、大阪市の一般市民は、平松氏の改革は市職員のためであり、肝心な市民のことなど何も考えていないと感じていたのでした。

 もう1つ、橋下氏の勝利は橋下氏が府知事のときに大阪府の財政を平成20年度から平成22年度まで3年連続で黒字に転換させたことが大きいでしょう。

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