日本の財政は2011年度にも破綻する危険性がある
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さて、わが国の2010年度予算の一般会計総額は92.3兆円。その財源のうち国債発行額は44.3兆円にも達しています。これに対して税収は37.4兆円しかなく、国債発行額が税収を上回るのは1946年度以来のことです。税収は最高だった1990年度の60.1兆円から22.7兆円もダウンしたのですが、今年度も税収の伸びが期待できないため、わが国は大変な財政危機に直面していると言えます。
本来なら目下、財務省主計局は2011年度予算案の編成作業にすでに着手していなければなりません。予算編成のためのさまざまな基礎作業を終えて、6月末には概算要求の基準を各省庁に示し、それを受けて8月末には各省庁から概算要求が提出されます。その後、2011年度予算の政府原案を作るという手順となるのですが、現実には主計局は予算案の編成作業にまだ着手していないのです。
これは、主計局が予算編成を積極的に進めるだけの根拠を持たず、またその意義も感じていないからに他なりません。予算編成ができないとすると、わが国の財政は2011年度に破綻するという危険性があります。今や財政破綻の瀬戸際なのです。
デフレ時代の財政と行政はどうあるべきか。
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