国内よりもアジアの新興国で収益を上げる企業に注目
●販売台数世界1位を確保して自動車の主戦場になった中国市場
日本の来年度予算案の公共事業関係費は前年度比約18%減の5兆8000億円に縮小されました。公共事業が減ることもあって、今年はやはり国内よりも海外市場での収益に期待できる企業が有望です。
特に注目されるのがインドや中国などのアジアの新興国ですが、経済の成長ぶりを如実に表しているのが自動車市場にほかなりません。まずインドでは2009年の新車販売台数が前年比14%増の226万台となりました。このうち乗用車市場で約5割のシェアを誇るのがスズキです。
スズキは昨年12月にGM(ゼネラル・モーターズ)と合弁を解消した直後、ドイツのVW(フォルクスワーゲン)との提携を発表しました。VWとしては今から単独でインドに出て行っても基盤を築くのには時間がかかります。インドに強いスズキの協力が得られればその時間がかなり節約できるのです。
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