21世紀の経済構造とその変化(1)
●株式市場で個人投資家が動き始めた
個人投資家が株式市場で動き始めたのは、証券会社の店頭にかかってくる電話の数でわかります。「どんな銘柄を買ったらいいですか」「この銘柄はどうでしょう」「いくらですか」「○○円です」「ならば買って下さい」。こんな商売と直結した電話が、4月に入ってどの証券会社でも一斉に増えてきました。もちろん電話の回数の統計なんてないから、たんなる印象ですけれども、意外にこの印象というヤツが先行きを読む場合に大きな役割を演ずるのが証券市場の特徴なんですね。私は2月、主宰する未来塾などで「今が底値だ」と申し上げました。あの時に株を買った方は、今、儲かっているはずです。儲かっていないとしたら、銘柄の選別が悪いだけだ(笑い)。
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