今は経済問題最優先の時

● 田母神論文問題という"小さなさざ波"

 今は、経済問題を最優先に考えなければならない時ではあるが、世間衆目の事態について一応述べておくことにする。

 筆者は、これまで軍事アナリストとしても様々な考察を続け、古くは1983年に『「戦争論」を読む』(PHP研究所刊)、その19年後の2002年に『新「戦争論」の読み方』(同)など、軍事関係の書籍を上梓してきた。その関係上、長きにわたり自衛隊幹部への講義を行ってきてもいる。

従って、最近騒がれている『田母神論文』の執筆者、航空自衛隊前幕僚長・田母神俊雄氏は筆者の"教え子"とも言えるが、優秀な人物であっただけに更迭に至ったことは、残念と言わざるを得ない。



(中略)



 既にこうした動きは米国のみならず世界中で始まっている。世界的に内需拡大が推進され、公共投資がさかんになれば、わが国の関連企業にとって、まさに千載一遇のチャンスとなる。

陸・海・空の公共投資の分野で世界的に活躍する日本企業について、より具体的に株式投資家の皆さんに向け、次回の本欄で紹介することにしたい。


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