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  • 2012/01/13: ユーロの対円相場・LCCとJRとの関係・エルピーダメモリの今後
  • 2011/12/23: 金正日総書記の死去にかかわらず北朝鮮は予定通り核実験を実施する
  • 2011/12/09: 橋下新大阪市長に比べて優柔不断な野田首相が今すぐにやるべきこと
  • 2011/11/25: 危機の火種が絶えないユーロ圏はこれからどうなるのか
  • 2011/11/11: 資本主義の後に来るのは資本主義しかない

ユーロの対円相場・LCCとJRとの関係・エルピーダメモリの今後

●100円を割ったユーロは80円台にまで下がる可能性もある

 年末から年始にかけて経済面の大きなトピックの1つは円に対するユーロの値下がりです。まず昨年12月30日に1ユーロ99円85銭を付けました。1ユーロが100円を割り込むのは2001年6月以来約10年半ぶりのことです。さらに今年に入って1月6日に98円を切り、9日には97円28銭まで下げました。

お金というものはお金のあるところに吸い寄せられますが、欧米の金融機関がユーロを売って円に換え、それで日本の国債を買っています。日本にはお金があるので、この動きはしばらく続くでしょう。

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金正日総書記の死去にかかわらず北朝鮮は予定通り核実験を実施する

●急死によって行わざるを得なかった最高指導者の病理解剖

 12月19日正午、北朝鮮のメディアは一斉に特別放送を流し、北朝鮮最高指導者・金正日総書記が17日に死去したと伝えました。この金総書記の死が本当に突然だったという証拠は、朝鮮中央通信が19日に報じた18日付の「金正日同志の疾病と死去原因に対する医学的結論書」という公式発表にはっきりと表れています。その内容は以下の通りです。

「金正日総書記は心臓および脳血管疾病により長期間治療を受けてきた。強盛大国建設のため超強行軍で重なった精神、肉体的過労のため、17日に走行中の野戦列車内で重症急性心筋梗塞が発生し、深刻な心臓性ショックを合併した。すぐにすべての救急治療対策を講じたが、17日午前8時半に逝去した。18日に行われた病理解剖検査で疾病の診断が完全に確定された」

つまり、国の最高指導者の病理解剖というのは異例ですが、あまりにも突然の死だったため毒殺の疑いがあって、金総書記の側近たちも病理解剖に踏み切らざるを得なかったのです。その結果、毒殺の形跡はまったくなく、確かに心筋梗塞によって死んだことを確認したのでした。もし病理解剖によって毒殺だとわかると側近の中から犯人を探さなければならず、同時に後継者もすんなりと金総書記の三男である金正恩氏に決められなかったでしょう。となると北朝鮮指導部は大混乱に陥ったはずですが、病理解剖によってそれが避けられたわけです。

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橋下新大阪市長に比べて優柔不断な野田首相が今すぐにやるべきこと

●大阪市職員にべったりだった平松氏を落選させた大阪市民

11月27日に大阪市長と大阪府知事のダブル選挙の投開票が行われ、前大阪府知事の橋下徹氏が市長選で、前大阪府議会議員の松井一郎氏が知事選でそれぞれ初当選しました。橋下氏は地域政党「大阪維新の会」代表であり、松井氏は同じく幹事長でもあります。

 橋下氏は約75万票を獲得して約52万票の平松邦夫氏に圧勝しました。橋下氏が勝った最大の要因は対立候補の平松氏に問題があったことです。今回の選挙は平松氏にとって2期目の市長を目指すものでしたが、平松氏の一番の欠点は大阪市職員労働組合とべったりとくっ付いていたことでした。大阪市職員の給与については、基本給は他の市とそれほど差はないものの、無数といっていいほどの複雑な手当が付けられ、それによって実質的な給与の嵩上げが行われています。大阪では市職員は最高ランクの高給取りなのです。そこに平松氏は全然手を付けなかったため、大阪市の財政赤字は増えるばかりでした。平松氏自身は大阪市の改革を実施してきたと言っていますが、大阪市の一般市民は、平松氏の改革は市職員のためであり、肝心な市民のことなど何も考えていないと感じていたのでした。

 もう1つ、橋下氏の勝利は橋下氏が府知事のときに大阪府の財政を平成20年度から平成22年度まで3年連続で黒字に転換させたことが大きいでしょう。

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