長谷川慶太郎レポート
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長谷川慶太郎レポート

長谷川慶太郎コンテンツ

長谷川慶太郎VS三橋貴明 2枚組CD「日本と世界はこう激変する」

書店ではお買い求めいただけません!

ネットから飛び出した
新進気鋭のエコノミスト三橋貴明氏42歳と
50年間つねにトップエコノミストとして
日本の言論界をリードしてきた長谷川慶太郎氏83歳が
激変する日本と世界経済について、明解分析する。
40歳の年齢差から導き出された「結論」に
あなたはきっと瞠目する。

長谷川慶太郎 VS 三橋貴明 2枚組CD
「日本と世界はこう激変する」

第一部 ユーロは「第四帝国ドイツ」が牽引。
習近平の中国に動乱の兆し有り。

第二部 米軍は新エネ革命で復活。債権国?
日本は政治次第。


◆ ◆ ◆ ◆

三橋 貴明

作家・経済評論家。1969年生まれ。
東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。
2008年企業診断士の資格を取得し独立。
企業のコンサルティングに従事する一方、
各国の経済分析や著作活動も行っている。
最新刊に「大恐慌情報の虚と実」
(発行:李白社 発売:ビジネス社)。


◆ ◆ ◆ ◆


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商品CD2枚組     ¥6,300(税込)
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合 計         ¥7,420



2枚組みCD『日本と世界はこう激変する』
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<< 対談内容を一部ご紹介致します。 >>

長谷川
ドイツはユーロ圏の国をデフォルトさせません。

三橋
しかし、たとえばギリシャをデフォルトさせないのであれば、日本の東京から地方に地方交付金が渡るのと同じように、ドイツからギリシャにお金を渡すようなことになるでしょう。東京から地方にお金を渡すということなら、私たち日本人はナショナリズムを共有しているので文句は言いません。基本的には「あなただって、日本のインフラを使うでしょう」という話になって納得できるのです。

これはあくまでもナショナリズムを共有しているからですが、ユーロの場合、ドイツ国民がドイツからギリシャに交付金みたいな形で所得が渡ることについて本当に納得するのでしょうか。

長谷川
結局、納得すると思います。ドイツ人にとって最大のメリットは、たとえばアテネのホテルでユーロが使えるということです。ドイツはユーロに対してかつてのマルク以上に愛着を持っています。ユーロは自国通貨そのものだという気分なのです。

三橋
日本人ならアジア全域で円が好き勝手に使えるという感覚なのでしょうか。

長谷川
そうです。だからドイツにとってユーロは捨てられません。しかも現実にも、ユーロ加盟国の財政に対する発言権をドイツがいちばん強く持っているのです。

昨年暮れにEUではイギリスを除く26ヵ国が財政規律を強化するための新条約の策定で合意しました。ドイツはこの新条約で、財政規律を守らないユーロ加盟国にはEUの補助金がカットされるという条項を入れるでしょう。そのときにドイツ以外のユーロ加盟国は完全に主権を喪失します。

ドイツがユーロ圏を完全に支配するだけではありません。イギリスを除くEU26ヵ国の財政に対してもドイツが強い発言権を持ちました。たとえば、EU加盟国に対して国債の償還するために必要な短期資金をドイツが融資する代わりに、あれをしろ、これはするななどと指示できるようになるということです。これはユーロ圏ばかりかEUでも完全にドイツによる独裁となります。

三橋
主権を喪失した国の長期金利は暴騰するでしょう。いや、そういうことがドイツの支配体制なのですね。

長谷川
そうです。20世紀にドイツは武力によって2度も世界大戦を起こしましたが、どちらも大失敗に終わりました。ところが、今やドイツは経済的にヨーロッパを制覇できるようになりました。すでにドイツが制覇したと言ってもいいかもしれません。もう1つの大国フランスは、ドイツに対抗しようと努力したとしても、もはやとても及ばない状態になっています。

三橋
しかし、ドイツのメルケル首相が率いる現政権はユーロ問題に端を発した支持率下落で選挙に勝てなくなっています。来年にはドイツでも総選挙がありますが、別の政党が政権を取ったとしてもドイツの姿勢は変わらないということですか。

長谷川
ヨーロッパを支配できる限り変わりません。今のようにユーロ圏でゴタゴタが続いていてもドイツはまったくかまわないと考えています。それどころか、ユーロ圏のゴタゴタこそ、ユーロ加盟国の財政政策にドイツが介入する権限を得る絶好のチャンスを与えてくれているのです。

三橋
するとユーロによるドイツの支配体制は神聖ローマ帝国(第一帝国・962?1806年)、ドイツ帝国(第二帝国・1871?1918年)、ナチス時代(第三帝国・1933?1945年)に次ぐ、第四帝国ということですね。

長谷川
まさしくその通りです。

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