地政学とリアリズムの視点から日本の情報・戦略を考える|アメリカ通信

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長谷川慶太郎レポート
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株式投資の三原則

◆原則-1 安い時に買い、高くなった時に売る

株式投資という金融資産運用には、あくまでも株価の変動を中心にした投機の性格と、株式を発行する企業からの「配当利回り」を目当てとする安定運用という要素が重なっており、両者はかなり深い関係にある。

株価が低い時点で、将来、高い「配当利回り」が得られる銘柄を選別すれば、当然のことながら効率のよい資産運用となる。

これとは反対に、同じ「配当利回り」を重視する投資をしたとしても、もし株価水準が高い時点で投資すれば、当然「配当利回り」は相対的に低下し、有利な投資結果を得ることはできない。

つまり、「配当利回り」を重視した同じ株式投資であっても、投資のタイミングを決める要素として、その時点での「株価水準」が最も重要となるため、これを無視して株式投資に成功することはできない。要は、いつ買うか、いつ売るか、そのタイミングこそ株式投資にとって最も重要なのである。

どの時点の株価を基準に積極的に投資をするか、逆に保有している株式を売却して利益あるいは損失を確定するか、その判断によって、株式投資の結果は大きく異なる。

株式投資の成否は、その時々の「株価水準」次第によって大きく左右される。安い時点で投資に踏み切り、高くなった時点で投資から撤退する。これが株式投資の基本中の基本であることを、まず明確に認識しておく必要がある。

◆原則-2 少数派に徹する

「株価水準」が高いか低いかによって「買い」か「売り」かを決定する際、実は冷静な判断と強い意思が要求されることを知っておく必要がある。

なぜなら、誰もが先行き一段高と期待している時点で、すでに株価が「天井」をつけている状態であったり、反対に、先行き一段安と誰もが弱気になっている時点で、実は株価が「底値」をつけている状態が決して少なくないからである。

しかし、こうした場面こそ株式投資を積極的に進める最も有利なタイミングかも知れない。

いつの場合であっても、株式投資に成功する秘訣は、圧倒的多数の投資家の意向あるいは判断と正反対の結論を導き出して行動するということが肝要である。つまり、徹底して「少数派」の立場に立てる投資家だけが、株式投資に成功することができるといって過言でない。

誰もが先行き一段高を期待して株式を買っている時、つまり「多数派」が買いにまわっている時に、「少数派」に徹して売りに転ずるには、きわめて強い意思を必要とする。

どんな場合でも、周囲の誰もが同じ方向に向かっている時に、あえてそれに逆らうには相当な決断力が求められるが、株式投資に成功するには、徹底して「少数派」の立場を堅持する必要がある。つまり、株式投資で成功するには、横並びの発想は絶対に禁物なのである。

◆原則-3「元金」「情報」「決断力の三条件

株式投資に成功するためには、「元金」「情報」「決断力」の三つの前提条件が必要である。

その第一は、投資に必要な「元金」を持っていることである。しかし、昔から「命ガネには手を出すな」といわれているとおり、生活をおびやかすような資金であってはならない。あくまで「元金」は、自分の責任範囲で用意することが肝要である。

第二は、投資対象とする銘柄を選択する際、その企業、その業界の動向などについて、できるだけくわしい「情報」を持ち合わせていることである。

そのためには、『会社情報』や『会社四季報」といった、経営内容を詳細に紹介している刊行物を利用することが、まずその第一歩となる。

もちろんそのほかにも、新聞や経済誌など「情報」は多数存在する。そうしたものを併せて読み解くと同時に、それらから得た情報を自分なりに分析し、各要素を総合して判断するようにしたい。

第三は、先に触れたとおり、「少数派」に徹するだけの「決断力」、冷静な判断力と強い意思を持ち合わせていることである。また、株式市場だけでなく、経済全体の流れを見掘え、先行きが好況か不況かを予測することができる、ある意味、「直感力」ともいうべき能力を持ち合わせていることも重要だろう。

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