地政学とリアリズムの視点から日本の情報・戦略を考える|アメリカ通信

国際情勢の中で、日本のとるべき方向性を考えます。地政学、リアリズム、プロパカンダの観点から、日本の真の独立のためのヒントとなる情報を発信してゆきます。

長谷川慶太郎レポート
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長谷川慶太郎レポート

長谷川慶太郎コンテンツ

東日本大震災 大局を読む!

  • 著者:長谷川慶太郎/日下公人
  • 出版社:李白社/フォレスト出版
  • ISBN978-4-89451-934-3
  • 発売日:5月12日
  • 1260円(税込)
【内容】

◆緊急出版! 大震災後、日本はどうなる?

3・11に日本を襲った大地震は、
マグニチュード9.0という類を見ない大きさと
想定外の津波の来襲、そして、
これまで経験したことのなかった
原発事故と戦後最大の国難を迎えた。
長らく続く経済不況の中で起こったこの大災害は、
日本を完全に麻痺させてしまうのか。
巷には、ハイパーインフレ説が流布され、
株価や円相場、原油高をあおるマスコミが
我々の生活に風評被害を与えている。
果たして、日本経済は大丈夫なのか?
現在も第一線で活躍するエコノミスト、
長谷川慶太郎と日下公人が、これからの日本の未来を大局的に語る。

◆戦前・戦中・戦後を生き抜いた163歳の知恵

長谷川慶太郎83歳、日下公人80歳。
戦前から今を生き抜いた2人が語る大震災の教訓とは?
両者ともに今回の震災は、
日本が本当の意味で世界一の国になるための
第一歩であると見ている。
東北の町がグローバリゼーションの中心である
技術を持ち合わせていると評する長谷川。
日本人の生き方が180度変わる転機と見る日下。
この2人が、過去の教訓から
津波、原発、政治、自衛隊、日米関係など、
我々が見直すべき大局を明らかにしていく。

◆世界一の国へ、日本人の底力を見せるとき

もう国には頼ってはいけない。
今回の地震で、政治主導を掲げていた
民主党の政治はウソまみれであることを
日本国民の多くが理解することとなった。
復興の名のもとに、御上に頼る時代は
すでに終わっている。
復興は民間と地元の要望で、
新たなる道を進めば、
日本は復興どころか、世界一の国へと変わる。
その覚悟が日本人にあるか?
今こそ自立する気持ちを持ち、
日本人の底力を見せるときがきた。
日本が変わるためには、
具体的にどんなことができるのか。
両者の提言が、日本を変える!

【著者プロフィール】

●長谷川慶太郎(はせがわ・けいたろう)

国際エコノミスト。1927年京都生まれ。 1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、 証券アナリストを経て、1963年独立。 1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞。 『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーとなる。 著書に『2011年 長谷川慶太郎の大局を読む』『メガ・グループの崩壊』『無策!』(共著)ほか多数あり。

●日下公人(くさか・きみんど)

評論家。原子力安全システム研究所最高顧問。日本財団特別顧問。社会貢献支援財団会長。三谷産業株式会社監査役。日本ラッド株式会社監査役。1930年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本長期信用銀行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長を経て、東京財団会長を務める。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲーターとして活躍。著書に『日本と世界はこうなる』『自主防衛を急げ!』(共著)など100冊以上。

【目次】

まえがき......日下公人

第1章 大震災後の日本経済

◆東日本大震災で日本経済は壊滅するのか?
日本は凄い国になったことを震災が証明した(長谷川)
中央集権でお金を地方にばらまくのは暴走行為だ(日下)
グローバリゼーションの原動力は技術力の高さ(長谷川)
インチキな勝手格付けを掲載する日経新聞(日下)
◆ハイパーインフレへと向かうストーリー
まったくお笑いぐさのハイパーインフレ(長谷川)
インフレやデフレはマクロ経済の用語である(日下)
まともな企業が自身で倒産するはずがない(長谷川)
マスコミはマンネリで株価や円相場を報道している(日下)
◆オイルショックを思わせる東日本大震災
日本が石油を買えなくなるという前提は間違いだった(日下)
流言に惑わされずしっかりと現実を見つめて行動せよ(長谷川)
日本国民がオイルショックを乗り越えてソ連が崩壊した(日下)
計画停電が企業の自家発電を増やしていく(長谷川)
問われる民衆の総意(日下)


第2章 さまよう日本の政治

◆震災後に急浮上した民主党と自民党との大連立
大連立という泥舟に乗り込む政党はない(長谷川)
全国一区の選挙区制度を提案する(日下)
◆政治主導が全然できない民主党政権
リーダーなんてなるべくいないほうがいい(日下)
市民運動出身者には政治主導をやる気はない(長谷川)
自分の利益に合うアイデアをつまみ食いした首相たち(日下)
◆仙谷由人が「暴力装置」と呼ぶ自衛隊の活躍
核戦争に備える部隊が原発に出動した(長谷川)
自衛隊の災害出動中に敵が攻めて来るのは想定外(日下)
◆トモダチ作戦は日米同盟の深化につながるのか?
米国の原発事故対策の支援はデータ取りが目的(日下)
第七艦隊の戦力増強で来たロナルド・レーガン(長谷川)
好意がいつの間にか有償に変わることもある(日下)
武器輸出三原則の緩和で日米同盟も強化される(長谷川)

第3章 防潮堤崩壊と原発事故......長谷川慶太郎

自然の力と対峙して磨かれてきた技術力
津波対策は防潮堤に頼るより高台に逃げよ
冷却機能が失われて起こった原発の事故
海水を注入すれば廃炉になるというのは嘘である
スリースマイル島とチェルノブイリで停滞した世界の原発
原発よりもコストの安い発電はほかにはない
時間が経てば日本は原発推進の路線に入る

第4章 もう国家に頼ってはいけない......日下公人

賢い人に従う能力が大衆には必要である
日本人は自分の行いが悪くて神罰が下ったと考える
東電も経産省に逆らっておけば言い訳が立つが
原理原則で人を糾弾したりしないのが日本人
地元に残っている東北人と東京にいる東北人は違う
話の中身より肩書きを大事にした県庁の役人
外国人の権威にすがるのは御上にすがるのと同じだ
"迷惑施設"を受け入れる25キロ四角の無人地帯
これから最も大事なのは自立の気持ちである


第5章 日本人は変われるのか? 日下・長谷川対談

つまらない質問しか出ない官房長官の記者会見
マスコミと中央官庁の官僚は不勉強である
組織の中ではなかなか情報が伝わらない
原発も東電も国営化する意味はまったくない
震災復興のために公的資金は必要か?
神戸を他山の石として復興すべきだ

あとがき......長谷川慶太郎

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