地政学とリアリズムの視点から日本の情報・戦略を考える|アメリカ通信

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長谷川慶太郎の投資の王道【LITE版】No.001号

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長谷川慶太郎の投資の王道【LITE版】       2008.07.29 No.001号
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by 長谷川慶太郎公式サイト http://www.hasegawa-report.com
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■ 国際派エコノミスト長谷川慶太郎が経済問題を斬る
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:: NEW INFORMATION! :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

<長谷川慶太郎 「未来塾」 より>

まずは、長谷川慶太郎の会員制クラブ「未来塾」からの講演の模様をお送りします。


           - ◆ - ◆ - ◆ - ◆ -


今日は大変画期的な重要な日だと思っております。

その第一の理由は、昨日ニューヨークで大暴落が起こりました。この大暴落を
どのように理解したらよいのか。これが本格的な大規模な不況、極端な表現を
使えば、恐慌の出発点なのか。それとも、短期的・一時的な相場の振れに過ぎ
ないのか。このへんが非常に大きいポイントでございます。

第二の大きなポイントは、昨日、北朝鮮が中国に対して核開発計画を提出致し
ました。ブッシュ大統領は北朝鮮に対するテロ支援国家の指定を解除する。
こういう方向で動きが始まりまして、これがたちまちにして東アジア情勢全体
に極めて大きな影響を与える事件であったことは言うまでもありません。

この二つがございます。

また、もう一点申し上げるならば、いよいよサミットが始まります。このサミ
ットをいったいどう考えたらよいのか。こんかいのサミットはこれまでのサミ
ットとは様相がことなります。いままでのサミットとは違うのです。
その違いを皆様にも十分ご認識頂きたいと思っております。

まず、第一の問題でありますが、なんでこんなに大きく値下がりしたか。直接
の原因を申し上げますと、サブプライム危機の後遺症であります。サブプライ
ム問題は、少なくとも、金融市場に関する限り山を越しております。これ以上
大きな問題が起こることはないと思いますけれども、誰もが金融市場ではそう
考えておりますけれども、まだ後遺症は完全に消えたわけではありません。

昨日の下げの一番大きな原因は、米国の大手証券会社、具体的に申し上げます
と、メリルリンチ、リーマンブラザーズ等々、こういうところの証券会社の、
俗に言う、推奨銘柄・推奨の格付け、これで、例えば、シティコープ、バンク
オブアメリカなどの大手銀行に対する格付けを大きく引き下げました。

これは、スタンダード&プアーズなどの格付け機関の格付けではありません。
日本でもそうでありましょう、証券会社が、特に外国の証券会社が、日本の株
に対して、それぞれ、推奨、あるいは、投資適格、または、投資不適格といっ
た指定を致します。この指定のランクを急に引き下げたのです。

これがいくつも重なって参りました。ということになりますと、あっという間
に、金融株・証券株・銀行株全体に対して不安感が広がる。そうした不安感が
、こうした金融株の大量売りとなって発生して、これが下げの大きな原因とな
りました。

ということは一体何を意味しているのか、みなさま、お分かりでしょうか。

今、アメリカではサブプライムローンの後遺症として、まず、サブプライムロ
ーンをもう一回起こしてはいけない、それをこれから繰り返すことは許されな
い。そのためにはどういう法律が必要なのか、どういう行政措置が不可欠なの
か、等々、「政治」に課題が移ってしまった。

ところがその「政治」は、今週の月曜日からアメリカの議会は夏休みになりま
した。この夏休みが二ヶ月続きます。従って、8月の終わりまで、アメリカの
議会は完全に休会である、と申し上げて良いでしょう。約2ヶ月続きます。
この間に、先ほど申し上げた、北朝鮮に対する、テロ支援国家指定を解除する
ということをブッシュが申し出た、議会に申し出ても議会に人はだれもいない
のです。

従って、45日間経つとこれがどうなるのか、45日間経つと指定が自動的に
解除になるのか、それとも、その間に議会の中から反対が起こるか起こらない
か、それを確認することができないがゆえに、その45日間という指定を延長
するという決定をするのかしないのかという、こういった問題がクローズアッ
プされてきたといえるでしょう。

従って、今は政治が空白であります。つまり、思い切って対応するための責任
、その責任が「政治」に移っている、つまり、行政府から立法府に移っている
にもかかわらず、その立法府がお休みである。これはまことに偶然ではありま
すが、今回の株価下落の大きな要因の一つと考えて頂いてよろしいのでは、と
私は思っております。

            - ◆ - ◆ - ◆ - ◆ -

いかがでしたでしょうか?

このように「長谷川慶太郎の未来塾」では、長谷川先生の講演に続き、
活発な質疑応答のコーナーも毎回必ず設けられています。

会員様の会社の経営や、投資のアドバイス、人生の指針等に役立つ
熱い応答が繰り広げられております。

「長谷川慶太郎の未来塾」では、2008年度9月からの塾生を
募集しております。定員になり次第締め切りとさせて頂きます。

詳しくは、長谷川慶太郎公式サイト「投資の王道」

●長谷川慶太郎講演会「未来塾」
http://www.hasegawa-report.com/miraijuku/


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